はろ~のんちゃすです!
今回はイエローテイルシリーズからシラーズをレビューしていきます!
日本でも人気のオーストラリアワイン『イエローテイル』。
様々な種類のブドウ品種から造られているワインですが、今回はオーストラリアの代表品種であるシラーズを色んな味わい方をしてみたので、徹底レビューしていきます!
シラーズというブドウ自体がとてもスパイシーでフルーティな品種として知られていますが、イエローテイルでは存分にその性格が味わえます。
主張が強めのワインなので、合わせる料理を探すのが難しいかと思いますが、実際にペアリングして試してみたので、そちらも参考にしてみてくださいね。
- フルボディ系の赤ワインを探している人
- シラーズのワインを飲んでみたい人
- 安いけど本格的なワインを探している人
イエローテイルってどんなワイン?
イエローテイルって、あのカンガルーのマークのワインだよね
正しくは”ワラビー”らしいぞ
そうなんだ!あのラベル、かわいくて好きなんだよね~♪
イエローテイルは、ワラビーのデザインが目を引くオーストラリア産の定番ワイン。
イエローテイルにはシリーズがいくつかあり、「Regular」「Pure Bright」「Sweet Collection」「Bubbles」があります。
中でも、今回紹介するシラーズは「Regular」シリーズの1つ。
ほかにもカベルネソーヴィニヨンやシャルドネなど定番の品種を取りそろえたシリーズです。全7種類あります。
1000円前後で購入可能で、300円前後でハーフボトルも出ているようです。
初めて買うワインが高価だと、手が出しにくいから助かるよね!
実際に飲んだ感想
香り
スモーキーな香り。ダイレクトにスモークの香りがするというわけではないですが、燻製に近しい要素を感じます。
いわゆる「スパイシー」の要素がそういう香りなのかな?
色
濃いめの紫寄りの赤という感じ。グラスの向こう側は透けて見えないような濃さ。色からも濃厚さを感じます。
味わい
口に含んだ瞬間にブラックペッパーのようなスパイシー感があって、そのあと口いっぱいに濃ゆい黒ベリー系のフルーツの味が広がります。
まさにシラーズのイメージ通りという感じ。
全体的に香りも味わいも主張のあるワインなので、1杯の満足感が大きいです。
がっつりフルボディ系の赤ワインを探している人にはピッタリ!
ただ、ワインを飲み始めたばかりっていう人には刺激が強いかもな
酸化が進むとフルーティ要素のほうが強くなるので、スパイシーな香りや味わいが苦手な人は、スワリング※すると多少飲みやすくなるかもしれません。
※スワリング…グラスをくるくる回して、ワインの液体を空気と触れさせること。
こんなシーンで飲みたい
価格帯も手が伸ばしやすい金額なので、デイリーワインとして大活躍します。夕飯の時など色んな食事と組み合わせて体験してみるのも楽しいでしょう。
ただし、色が濃いブドウ品種ということもあって唇に色がつくので注意!
デートとかで飲むときは注意だな
購入できる場所
私の住む地域では、コンビニにも酒店にもイエローテイル自体はあるのですが、なぜかシラーズだけ置いていませんでした…
地域によっては私のように探すのに一苦労の場所もあるかと思います。また、ハーフボトルについては、どこを探しても一本も見つけられませんでした。
ネットで購入するのが一番かもしれませんね。
ペアリング
どんなものが合うと思う?
フルーツ感もスパイシーさも特徴の主張が強めのワインっぽいから、合わせるものも主張が強いものとかかなぁ?
実際に合わせて確かめてみよう!
アーモンドチョコレート【◎おすすめ】
ホットチョコレートにコショウを入れるのと似た感覚のおいしさ。さらに、アーモンドが香ばしさをプラスしてくれて、個人的にかなり好みです!
生チョコのような濃厚なしっとりチョコより、少し甘さひかえめの硬めチョコのほうが合う気がします。
生ハム【△】
ワインにはよく合うイメージのある生ハム。シラーズと合わせると渋味が強調されてしまいイマイチ…
カレー【○】
果実味が際立ちます。スパイシー×スパイシーの相性が良い!
私は欧風ビーフカレーと合わせましたが、グリーンカレーなどのエスニックなカレーとも是非合わせてみたいですね。
サバの味噌煮込み【◎意外!】
味噌の甘みがシラーズの濃厚なフルーティーさと合う!驚き!
もしかしたら肉じゃがなどの甘い系和食と合うのかもしれません。
ただし、お酢を使った料理との組み合わせは渋味が強調されてイマイチだったので、酸味のある味付けの調理とは相性が悪いかも?
まとめ
イエローテイルは安価に手に入るワインなので、デイリーワインとして重宝します。
安いワインの中には味が薄く物足りないものに当たることもありますが、イエローテイルのシラーズは濃ゆいフルーツの味わいとスパイシーさを楽しむことができます。
また、安価なおかげで色んな食べ物・料理とのペアリングも気軽に試すことができます。組み合わせは無限大なので、ぜひお試しあれ!
今回紹介したシラーズ以外にも多くの品種を取りそろえているので、ハーフボトルで飲み比べしても面白いと思いますよ。
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