はろ～のんちゃすです！
今回は、ワインと料理のペアリングについて勉強しましょう
友達と宅飲みで飲みたいワインを選んだは良いけど、どんな料理と合わせたらいいか分からない！
レストランで頼んだ料理に合わせてワインを飲みたいけど、どのワインを合わせたらいいの？
そう思ったことはありませんか？私はしょっちゅうあります（笑）
料理もワインも種類が多すぎて組み合わせが無限にあるのでなかなか選べないんですよね。
その中でも、この3か条さえ押さえればペアリングの考え方の基本が身に付きます！
ペアリングを考えるだけで、ワインの楽しみ方がぐっと広がります。
さあ、ペアリングの扉を開いてみましょう！
・ペアリングの基本を身につけたい人
・レストランで料理と合うワインを選びたい人
・今夜の夕食にワインが飲みたい人
そもそもペアリングって何？
「ペアリング」というのは、ワインと料理を組み合わせることです。
「マリアージュ」という単語も聞いたことがあるかもしれませんが、直訳すると「結婚」という意味で、これはワインと料理がジャストマッチした状態を表す言葉です。
つまり、料理とワインをペアリングして、相乗効果でお互いのおいしさが引き立つことによってマリアージュする、といった感じです。
このことを踏まえると、組み合わせが良くても悪くても”合わせること自体”がペアリングなので、マリアージュに比べて自由に気軽にできそうですよね！
初心者でも簡単なペアリング基本3か条
第1条 『色』を合わせるべし
簡単に言うと、赤身の肉には赤ワインを、白身魚には白ワインを、みたいなやつだな
あまりワインを詳しくない人でも、なんとなくやっている人もいるのではないでしょうか。
とても分かりやすい基準ですよね。
もちろん、肉に赤、魚に白というのは色の要素だけが根拠になっているわけではありませんが、何となくどうあわせようか方針を考えるのに役立ちます。
ワインと料理のペアリングでは、似た者同士を掛け合わせるという考え方があるため、「色」の要素もその一つといえるでしょう。
○赤ワインと合わせたくなるもの
ステーキ、ハンバーグ、トマトソース系パスタ など
○白ワインと合わせたくなるもの
シチュー、グラタン、オイルソース系パスタ など
「色」と一緒に「テクスチャー」も意識してみましょう。
例えば、ソース系のとろみのある濃いものは、ワインもコクのあるしっかりとした赤を選んでみたり、カルパッチョのような酸味のあるものには、酸味の豊かなキレのある白を選んでみるなど。
ワイン選びがさらにはかどります！
第2条 『産地』を合わせるべし
端的に言うと、フランス料理×フランスワイン、イタリア料理×イタリアワイン、みたいなことですね。
ワインと同じ産地の食材を使った料理を合わせてみるだったり、同じ産地の郷土料理や同じ産地のチーズと合わせてみるだったり、同じ地方で育まれたもの同士を掛け合わせるということです。
ワインはブドウの育った環境の要素がそのまま味わいに現れるので、同じ地方で生まれた食べ物や料理と合わないはずがない！という考え方ですね。
家庭で試すのが難しいと感じる人は、レストランで頼んだメニューに合わせるワインを選ぶ時の基準にしてもいいね！
第3条 『格』を合わせるべし
1万円のステーキを食べるのに1000円のデイリーワインを合わせると、どこかマッチしないということがあります。
もちろん1000円のデイリーワインが味の質が悪いというわけではなく、ステーキもワインも美味しいものを選んでいても合わないのです。
これは、それぞれが纏う味わいの「格」が異なるからです。
1000円のデイリーワインは手軽に味わえる「カジュアルなおいしさ」。
ファストフード店のハンバーガーが美味しいのと似た感覚だな
１万円の高級ワインは言わずもがな美味しいのですが、安いワインには無い複雑さがあり、「上質なおいしさ」を感じられます。
安くて上質なワインもたくさんありますし、価格だけで決まるものでもありませんが、料理とワインで「格」が違うと、どこかちぐはぐな印象をもたせてしまうのです。
まとめ
ペアリングの考え方はもっとたくさんありますが、初心者向けに3か条をご紹介しました。
第2条 『産地』を合わせるべし
第3条 『格』を合わせるべし
この3点だけ押さえれば、ペアリングの楽しみがぐっと広がります。
この3か条の通りに選んでもうまくいかないこともあるかもしれませんが、それすらも楽しくなってきます。
さっそく、今夜の食事にワインを合わせてみてはいかがでしょうか。
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