【ワインラベルをとっておきたい！】ラベルコレクターの使い方を解説！

『お祝いにワインをいただいた』

『何かの記念にちょっと特別なワインを買った』

『かわいいラベルのワインを一目ぼれして買った』

など「ビンを捨てるのがもったいない！」と感じてしまうことありますよね。

でも、ビンをとっておくとかさばるし、せめてラベルだけでも残しておきたい！そんな時はラベルコレクターを使って保管しておくことができます。

今回はラベルコレクターの使い方について解説していきます！

 

ラベルコレクターとは

ボトルからラベルの表面だけはがしとって保管しておけるというスグレモノです。

表面はラベルをはがすためのシール、裏面はワインの詳細が書き込めるようになっており、ワインの名前やヴィンテージ※、抜栓日、味わいなどが記録できます。

※ヴィンテージ…ブドウが収穫された年のこと

はがしとったラベルをファイリングできるバインダーもあります。

バインダーにも数枚ラベルシールが入っていました。

ラベルコレクターの使い方

１．ボトルの表面を拭く

２．端から少しずつシールを貼り付ける

写真のように台紙から剥がしながら貼ってもいいと思いますが、台紙から全部剥がしてから一気に貼ったほうが位置取りしやすいです。

３．空気を抜く

しっかりと空気を抜きましょう。コルクでゴシゴシ…

４．ゆっくりと剥がす

端から少しずつ剥がしましょう。結構難しい…

完成

材質によって、うまくいくものとうまくいかないものがありますね。

今回のラベルは表面に凹凸があり、あまりうまくいきませんでした…（笑）
表面が平らなものはきれいにできるかもしれません。

こんな使い方もできる

お湯を注いで直接はがす

つまり、ラベルを温めて糊を溶かそう！ということです。

この方法は、ある程度厚みのあるラベルや、表面がつるつるしているラベルがうまくいきやすいです。

このやり方のメリットは、「ビンテージラベルが別になっていても一緒に保管できる」という点です。

デメリットは単純に熱いのでやけどする可能性がある、というところです。軍手などを使って、注意しながら作業してくださいね。

やり方

１．沸かしたお湯をラベルのラインより上まで入れる。

※ビンが熱くなるので必ず軍手をするか、ふきんなどを使って触るようにしてくださいね！！

ラベルの上のラインより上までお湯が入りました。少し時間を置きます。

２．端から少しずつ剥がす

はがすときにラベルを曲げすぎると折り目のようになってしまうので、なるべくまっすぐはがすことを意識しましょう。

３．ラベルコレクターに貼り付ける

ラベルコレクターを台紙からはがして、粘着面を上にして置きます。
ラベルコレクターの粘着面側にワインラベルの表面が来るように貼り付けます。

完成

ラベルコレクターを台紙に戻したら完成！

ドライヤーで温める

先ほどのお湯を注ぐ方法と同様に、温めて糊を溶かすという原理ですね。

この方法のメリットは、先ほどと同じく「ビンテージラベルが別になっていてもOK」という点に加え、「ワインが入っている時でも剥がせる」というところでしょうか。
まあ、中身が入っている状態で温めるのは抵抗があるかと思いますが…

例えば、ワインに寄せ書きをしたいときには中身が入った状態でラベルをはがせるのがうれしいですよね。

ただし、デメリットとしては「ラベルの材質ややり方によっては焦げて変色してしまう」という点が懸念されます。

ドライヤーを近づけすぎたり、同じ箇所にあて続けたりしないように注意しましょう。

やり方

１．表面にドライヤーで温風を当てる

※このやり方もビンが熱くなるので、素手でビンをもたないようにしましょう。
ラベルの材質にもよるかもしれませんが、2～3分温かい風を当てれば十分です。

２．端から少しずつ剥がし、ラベルコレクターに貼り付け

剥がし方は他の方法のときと大体同じです。端から少しずつ剥がしていきましょう。
はがれにくい箇所がある場合は、その部分に再度ドライヤーの風を当てると剥がれやすくなります。

完成

簡単にできました！ビン側に糊が残りましたが、熱湯をかけたらきれいに取れました。

まとめ

今回はラベルコレクターについてご紹介しました。

ラベルのはがし方は3通りお話ししました。

• 表面だけはがしとる方法
• ワインボトルにお湯を注いではがす方法
• ラベルの表面にドライヤーをあててはがす方法

それぞれのラベルの材質によってやりやすい方法が異なりますので、材質に応じてはがす方法を変えてコレクションを楽しんでみてくださいね。