楽しみ方のコツ

【どう選ぶ?】ワインを選ぶときって、何を伝えたらいいの?

「ワインを買いたいけれど、どれを選べばいいのかわからない!」

たくさんのワインを前にして、お店で固まってしまった経験はありませんか?

お店の人に「おすすめをください!」と相談すると、ワインを選んでもらえます。

でも、自分の希望を少し詳しく伝えると、より好みに合った一本を提案してもらいやすくなります

この記事では、お店の人にワインを選んでもらうときに伝えたい3つのポイントを紹介します。
このポイントは、自分でワインを選ぶときにも使えますよ!

ワイン選びで伝えたい3つのポイント

ワインを選ぶときは、次の3つを決めておくと候補を絞りやすくなります。

  1. 予算
  2. ワインの種類
  3. 好みの味わい

すべてを細かく決める必要はありません。

「だいたいこんな感じ」というイメージだけでも、十分な手がかりになります。

その1 予算を決めよう

まずは、ワインにかける予算を決めましょう。

ワインの価格は、1,000円以内で購入できるお手頃なものから、何十万円、何百万円もする高級ワインまで幅広くあります。

そのため、お店で相談すると、最初に予算を聞かれることも多いです。

ひとつの目安として、普段の食事と一緒に楽しむデイリーワインなら、1,000円台から2,000円くらいでもさまざまな選択肢があります。

5,000円から10,000円くらいまで予算を広げると、特別な日や贈り物にも選びやすいワインが増えてきます。

価格が高ければ必ず自分の好みに合うとは限らないので、無理のない予算を、気兼ねなく伝えてみましょう。

その2 ワインの種類を決めよう

次に、飲みたいワインの種類を考えてみましょう。

  • 赤ワイン
  • 白ワイン
  • ロゼワイン
  • スパークリングワイン

ワインの種類が決まるだけでも、候補をぐっと絞れます。

どの種類がいいかわからないときは、無理に決めなくても大丈夫です。

「何と一緒に飲むのか」を伝えてみましょう。

たとえば、

「鶏肉料理に合わせたいです」

「チーズと一緒に飲みたいです」

「食事の最初に、みんなで乾杯したいです」

というように、合わせたい料理や飲む場面を伝えれば、それに合うワインを提案してもらえます。

自分では思いつかなかった、意外な組み合わせに出会えるかもしれませんよ!

その3 好みの味わいを伝えよう

好みの味わいを伝えると、さらに自分に合ったワインを選んでもらいやすくなります。

初心者さんにとっては、これが一番難しく感じるかもしれません。

でも、専門用語を使わなくても大丈夫です。

「重め」「軽め」「すっきり」「甘め」など、ざっくりとしたイメージで伝えてみましょう。

赤ワインなら「重め・軽め」

「重め」の赤ワインには、一般的に次のような特徴があります。

  • 味わいが濃厚
  • 渋みをしっかり感じる
  • 肉料理などのしっかりした料理に合わせやすい

一方、「軽め」の赤ワインは次のようなイメージです。

  • 渋みが穏やか
  • 口当たりが軽やか
  • フルーティーで飲みやすい
  • 比較的さっぱりした料理にも合わせやすい

白ワインなら「辛口・甘口」

白ワインは、甘さの感じ方を基準に「辛口」や「甘口」と表現することがあります。

辛口は、甘さが控えめなワインです。
すっきり爽やかなものもあれば、まろやかでコクのあるものもあります。

一方、甘口には、やさしい甘さのものから、デザートのようにとろりと濃厚なものまで幅があります。

そのほかにも、

  • 酸味が強すぎないもの
  • 渋みが少ないもの
  • フルーティーなもの
  • 香りが華やかなもの
  • すっきり飲めるもの

といった伝え方ができます。

難しく考えず、その日の気分や好みを自分の言葉で伝えてみましょう。

さらに自分好みの一本を見つけるには

いろいろなワインを飲んで、自分の好みが少しずつわかってきたら、もう一歩詳しく伝えてみましょう。

たとえば、次のような情報もワイン選びの手がかりになります。

  • 好きなブドウ品種 例:カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネ
  • 好きな国や産地 例:フランス、チリ、イタリア
  • 飲んでおいしかったワイン
  • 苦手だった味わいや香り
  • ヴィンテージ
  • 贈る相手や飲むシチュエーション

特に役立つのが、以前飲んだワインの情報です。

名前を覚えていなくても、ボトルやラベルの写真を見せれば、似た味わいのワインを探してもらえることもあります。

ヴィンテージで選ぶ場合、結婚した年や生まれた年など、記念の年のワインを選ぶのも素敵ですね。

ただし、希望する年のワインが必ず見つかるとは限らず、ワインによっては長期保存に向かないものもあるので、飲む時期もあわせてお店の人に相談してみましょう

贈り物の場合は、

「ワインが好きな友達の誕生日に贈りたいです」
「恩師へ感謝を伝えるためのワインを探しています」

というように、相手との関係や贈る目的も伝えてみるといいですよ。

用語メモ:「ヴィンテージ」

ヴィンテージとは、ワインに使われているブドウが収穫された年のことです。

同じ畑で育ったブドウでも、その年の気候やブドウの状態によって、ワインの味わいが変わることがあります。

まとめ

ワインを選ぶときは、まず次の3つを考えてみましょう。

ポイントまとめ

  1. 予算を決める
  2. ワインの種類を決める
  3. 好みの味わいを伝える

3つのポイントを組み合わせると、たとえば次のように伝えられます。

「2,000円くらいで、すっきりした辛口の白ワインを探しています」
「3,000円以内で、焼いたお肉に合う、少し重めの赤ワインが欲しいです」

ここまで伝えられれば、お店の人も候補を選びやすくなります。

専門用語を知らなくても、「2,000円くらい」「お肉と合わせたい」「渋すぎないものがいい」といった、ざっくりとした伝え方でも十分です。

わからない部分は「まだ決めていません」と伝えて、一緒に考えてもらいましょう。

何本かのワインを飲んでいくうちに、「こういう味が好きかも!」という自分の好みが、少しずつ見えてくると思います。

まずは、その日の気分や希望を言葉にするところから始めてみてください。

あなたにぴったりの一本と出会えますように!